肝臓機能の低下がまねく病気の予防と改善

肝臓機能の低下が招く病気のリスク

肝臓は「沈黙の臓器」とよばれるほど自覚症状を感じにくい臓器です。
そのため健康診断や人間ドックで数値に変化が現れたときには生活習慣を改善することが重要です。

検査で数値としてあらわれるのが「GOT(AST)」と「GPT(ALT)」になります。

お医者さんから注意をされた場合、右から左へ流すのではなくしっかりと対策をとることが重要です。

特に毎日のようにお酒を飲んでいる人にとっては肝臓の病気には注意しましょう。

肝機能低下による病気

肝臓の病気は脂肪肝から始まり、肝炎、肝硬変、そして肝臓がんとなる可能性があります。

これは何も対策をしていなかった最悪のケースですが、肝脂肪の時点で生活習慣を改善することで予防可能なことも多いです。

肝臓が、なぜ沈黙の臓器とよばれているのか?
それは、肝臓は人体で唯一の再生可能な臓器だからで、それ故に自覚症状を感じないらしいです。

しかし、一度肝臓機能が壊れてしまうと、正常な状態に戻すのに時間がかかります。
1回ぐらいの禁酒では肝臓機能は正常に戻らないということです。

何事も継続は力なりですよ。

肝臓の病気「肝脂肪」は万病の元

肝脂肪とは、肝臓に中性脂肪やコレステロールが蓄積された状態のことをいいます。
原因は、お酒の飲みすぎや甘いものの食べ過ぎのためお酒を飲まない方でも注意が必要です。

肝脂肪は自覚症状がほとんどなく、だるさや食欲不振、冷えや肩こり程度。
ほとんどの方が肝臓が原因とは思わない程度の自覚症状しかありません。

脂肪肝は初期段階では命の危険性はあまりありませんが症状が進むと死に至るケースもあります。

  • 肝脂肪から非アルコール性脂肪肝炎となり、肝硬変、最後に肝臓がんとなるケース
  • 肝脂肪から糖尿病となり、失明・透析・下肢切断となるケース
  • 肝脂肪から動脈硬化となり、脳こうそく・心筋こうそくとなるケース
肝臓の病気を予防するための生活習慣を

肝臓の病気を防ぐためには生活習慣を見直すことが大切です。
お酒を毎日飲む人は週に1〜2回の休肝日をつくったり、量を減らすことも必要です。

また、甘いものの食べ過ぎや炭水化物の食べ過ぎにも注意が必要です。
あとは適度な運動も取り入れたりすることも大切。

エスカレーターを使うのではなく階段を使ったり、少し歩いてみたりするだけでもOKです。
大切なことは長く続けるということです。

最近では肝臓機能アップを補助するサプリメントも発売されています。
食事や運動とあわせて摂取するといいかもしれないですね。