肝臓 食事療法

すぐにできる肝臓の食事療法

食事

肝臓は健康診断や人間ドッグで正常値でなかった場合、すぐに治療をすることが必要です。

自覚症状が現れてからでは遅いのが肝臓です。

※肝臓は沈黙の臓器といわれ自覚症状がありません

肝臓病には、急性・慢性肝炎、肝脂肪、肝硬変など様々です。

これらが進行すると動脈硬化、糖尿病、高血圧など重い症状の病気になります。

検査で異常値がでた場合は、すぐに始められるのが食事療法です。

それぞれの症状に応じて食事でアプローチしていきましょう。

肝臓病の食事は数年前までは「高タンパク・高カロリー」が常識でした。

しかし、近年の研究結果では鉄分の多い食品を控えることで肝機能が改善したとされることが報告されているそうです。

肝臓の食事療法

  • 鉄分の摂取を控える
  • 食べ過ぎを抑えて適正量を摂る
  • バランスの良い食生活

鉄分の摂取を控える

鉄分は成人で1日あたり8.3mgが適正とされています。
鉄分が多い食事としては、牛肉やレバー、まぐろなどの赤身魚、さばなどの青魚、しじみやあさりなどの貝類に多く含まれます。

レバーやしじみは肝臓に良いとされています。
それは間違いないのですが、鉄を多く含まれているため摂り過ぎは注意が必要です。

鉄は食べ合わせによっても体に吸収されやすくなります。
食べ合わせとしては果物などに多く含まれるビタミンCです。

いちごやみかんなど果物は食事のときに摂取するのではなく、3時のおやつなど間食のときに摂ると良いですね。

鉄分の吸収を促進すのではなく抑制するのが「緑茶」です。食事中はビールではなく緑茶の飲むと良いですよ。

食べ過ぎを抑えて適正量を摂る

糖質は体内で消化されて肝臓で中性脂肪になります。

何度もそうですが適正量を知ることがまずは大切。

1日に必要なエネルギー量は、身長に対する標準体重×30kcalです。

標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22

例)身長170cmの標準体重
1.7×1.7×22=63.6kg

1日に必要なエネルギー量=1,908kcalとなります。

食事のカロリーは、

  • ごはん(茶碗1杯)で220kcal
  • かつ丼900kcal
  • カツカレー950kcal
  • 焼きそば500kcla
  • ミートスパゲティ710kcal
  • 食パン(1枚)160kcal

などです。

まずはご自身の1日の適正量を知るようにしましょう。

バランスの良い食生活

食事は1日3食、野菜や海藻類を意識して摂るといいです。
何事もバランスが非常に重要です。

とりすぎもとらなさすぎもよくありません。
腹八分目にして、野菜や海藻類、乳製品を意識して摂取してください。

お菓子やアルコールは摂取するだけでNGです。
とはいえ制限しすぎるとかえってストレスにもなります。

例えば、アルコールなら1週間のうちに休肝日を2〜3日設けるなど制限をしてください。
また、飲む日であっても適量にしてください。

運動を習慣化しよう

食事の他に適度な運動をする習慣をつけると良いと思います。

特にウォーキングは誰でも簡単に始められて様々な健康効果あるためおすすめです。